【焚き火はキャンプの醍醐味】焚き火を全力で楽しむ方法

こんにちは!サクラです。
そろそろ冬が近づいてますね!!冬は焚き火が楽しい季節です♪
冬に限らずキャンプに行ったらやりたい事!

もちろんBBQをするであったり、ハンモックに寝っ転がって自然を満喫するであったり、人それぞれだと思います。

その中でも焚き火はキャンプに行ったらやりたい事ランキングの上位に入ります。

今回はその【焚き火】を全力で紹介します。多少の暑苦しさはご容赦ください(笑)

焚き火の良さ

キャンプの夜は電気がないので基本的に真っ暗です。

ランタンの灯りはもちろん欠かせませんが、一緒にキャンプしている人と会話やお酒を楽しむのであればランタンの他に焚き火!!

炎の揺らめきや薪が燃える音がキャンプをより盛り上げてくれます。

実は焚き火には絶大なヒーリング効果があるらしいです。
焚き火の揺れる炎を見つめているとなぜか心が落ち着きますよね。

何時間見ていても全く飽きない、この不思議な感じ。
科学的にも焚き火の癒し効果が実証されてるらしいですね。

焚き火には自然界の癒し効果と同じ波長があるそうです。

【波の音】【小川のせせらぎ音】【風の音】など、自然の癒やし音と同じ効果、これを『1/fゆらぎ』効果というそうです。

ただ黙って燃える火を眺めてパチパチという音を聞くだけで普段の生活で溜まったストレスから開放されるような気がします。

焚き火をするにあたって

焚き火をする場合、直火で出来る場所と出来ない場所があります。

最近のキャンプ場はほぼ直火は禁止になってますので、焚き火台が必須になります。

安い物から少し高い物まで、種類は豊富あるので自分に合う焚き火台を探してみるのも楽しいですよ。

ちなみに我が家はユニフレームのファイヤーグリルを愛用しています。

別売りのポットハンガーも一緒に使うとこれ一台で焚き火・バーベキュー・ダッチオーブン料理が楽しめる優れものなのでオススメです。

吊り下げ用のチェーンも付属しているのでキャンプケトルも吊り下げられます。

朝一番で火を起こしてお湯を沸かし、コーヒーを飲むのも焚き火の楽しみ方の一つですよね。

いざキャンプに行って焚き火をするのに必ず必要なのは、薪です。
薪はざっくり2種類使います。

針葉樹は油分が多いので燃えやすいので焚き付け用に使います。(杉や松など)

この薪はシーズン以外でもホームセンターで安く手に入ります。
針葉樹で焚き付けたら次は広葉樹を焚べます。

広葉樹は堅くて燃えにくいですが、一旦火が付いてしまえばゆっくり長く燃えてくれるので熾火にして料理をしたり、のんびり眺めたりするのにオススメです。

私もそうでしたが、あまり焚き火経験がない方は火を起こす際に着火剤を使用するかと思います。

着火剤を使わなくても新聞紙を燃やして焚きつけるという方もいるかと。

薪は炭よりも着火がしやすいので着火剤は不要です。

新聞紙もちゃんと前処理をしないと燃えカスが周りに飛散して他のサイトにも迷惑になる恐れがあるのでオススメしません。

薪は薪で焚き付けができるので、方法をご紹介します。

薪の焚き付け

まず焚き付け用の薪を細かくします。
薪を二等分にし、さらに縦に割って細かくしていきます。(バトニングといいます)

細かくした薪を削り、フェザースティックを作ります。

少しコツがいるので時間がある時に練習がてら作り溜めしておくと火が消えたりした時にすぐ使えます。

次に焚き火台に先ほど細かくした薪を組みます。キャンプファイヤーでもよくやる組み方が一番着火しやすいと思います。

3~4段組んだら中にフェザースティックを入れます。
今回は1本だけ作りましたが、実際キャンプでやる際には3本ぐらいあると着火が早くて楽です。

あとは細かくした薪を数本中に入れて着火の準備は完了です。

薪以外に、松ぼっくりやシュロの皮なども着火剤の代わりになるので見つけたら一緒に燃やしてみるといいですよ。


着火ですが、アウトドアっぽくキメたいのであれば【ファイヤースターター】を使いましょう。

手早く付けたい場合はトーチを使って一気に火を付けましょう。

中に入れた薪やフェザースティックに着火し、周りの薪に火を広げて行きます。

火が大きくなってきたら火吹き棒を使ってゆっくり風を中に送り込みます。

ある程度火力が出てきたら焚き付け用の針葉樹を焚べて火力を上げていきます。

火が落ち着いてきたら広葉樹を焚べてゆっくり燃やしていきます。

火が付きづらいので、火が弱くなったら薪を追加して火力を保ちます。

広葉樹に火が付いたらあとは熾火になるのを待ちましょう。
熾火とは火力が安定して薪が真っ赤になり、うっすら炎が出ている状態です。

この状態が網を置いてバーベキューをしたりダッチオーブンを使うのに最適です。

逆に炎が燃え上がっている時は火力が安定していないので、コゲてしまったり生焼けになってしまったりするので熾火になるまで椅子に座ってのんびり待ちましょう。

焚き火台の中の薪を端に置くとその上に網が乗せれます。
薪の大きさで高さを調節すればバーベキューをする時に材料を焦がす事もなく、遠赤外線効果でおいしく焼けます。

まとめ

ソロで夜のキャンプを楽しむもよし、ファミリーや友人とのキャンプでお酒を飲みながらゆっくり語るもよし、いろいろな楽しみ方があるのでぜひ自分に合った焚き火の楽しみ方を見つけてみてください。

では皆さんもナイスなキャンプライフを♪

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