秋~冬のキャンプに最適!焚き火で作る体が温まる芋煮レシピをご紹介

東北は寒暖差が激しい地域。
寒い時期になるとキャンプでもあったかい物を食べて体の中から暖めたくなります(笑)

《芋煮》って聞いたことありますか?

東北では秋になると芋煮をよくやります♪
河原やキャンプ場、BBQができる公園などで友人や家族で集まり、芋煮会をするのがこの時期の楽しみなんです!

もちろん普通に自宅でもやります(笑)

芋煮も大きく2種類あり(細かくするともっと種類はありますが)、仙台風と山形風があります。

今回はキャンプ飯風!山形風芋煮を作ったので、作り方をご紹介します♪

山形風芋煮とは??

仙台風の芋煮は豚肉・里芋・コンニャク・大根・その他キノコ類やネギを入れてミソで味付けしたものです。

味的には豚汁に近いですね♪
ゴハンによく合います(笑)

芋煮会といえば焚き火で作るのが一般的なので、これはキャンプでも間違いなく作れます!

山形風は豚ではなく牛肉を使い、味付けはしょう油です。
里芋を入れるのは一緒ですが、見た目も味も全然違います。

どっちもおいしいんですけどね♪

山形ではお祭りなどのイベントで巨大芋煮を作る時もあるとか\(^o^)/
ぜひ参加してみたい!!!

今回は牛肉を使いたかったので、山形風の芋煮をダッチオーブンで作りたいと思います♪

使う道具&材料

芋煮で使う鍋は大きめの鍋、もしくはダッチオーブンを準備します。

人数と具材の量にもよりますが、あんまり小さい鍋だと・・・煮込んでる最中に溢れます。

《使用道具》

●ナタorバトニングできるナイフ
●ガストーチ(ファイヤースターターでも可)
●うちわ(火吹き棒でもOK)

いつもの焚き火と同じです(笑)
とりあえず火をおこします!

杉薪があれば着火剤は特に必要ありませんが、着火が不安な方は使ってもいいと思います。

【芋煮の材料】

●里芋     大きめ6~7個
●牛肉薄切り  300グラム
●長ねぎ    2本
●キノコ    好きな種類を2パックほど
●ごぼう    1/2本
●コンニャク  1枚
●豆腐     1丁

◆しょう油
◆砂糖(みりんでも可)
◆酒

水の量で分量が変わるので味見しながらお好みで味付けしてください。

山形風芋煮の作り方

まず里芋の皮を剥いておきます。
里芋って丸いのでピーラーも使いづらいし、包丁も慣れていないと剥きづらいですよね。

なので、簡単に皮を剥く方法も紹介しちゃいます♪

里芋が入るぐらいの鍋に水を入れます。
キレイに洗った里芋の表面に包丁でグルっと一周、皮にキズを付けます。

そのまま鍋に入れ、里芋を約10分茹でましょう♪

10分経ったらザルにあけ、熱いうちに切り口から皮をツルン!!と剥いてください。
※熱いのでヤケドに注意!!

包丁でちまちま剥くより断然早い\(^o^)/
煮物を作る時もおすすめです♪

里芋の準備が出来たら、●の材料を切っていきます♪

里芋は一口大
長ねぎは斜め切り
キノコはお好みの大きさ
ごぼうはササガキ
豆腐は角切り
コンニャクは手でちぎって一口大の大きさ
牛肉は食べやすい大きさ

鍋に水を入れ、火にかけて牛肉と長ねぎ以外の材料を全部入れます。

ここでポイント!
焚き火は火力をしっかり出してください

材料がしっかり煮えたら牛肉を投入します!灰汁がたくさん出るので取れるだけ取ってください。

牛肉にも火が通ったら◆の調味料で味付けします。
ちなみにダシは使ってません。

野菜と肉からしっかりダシが出るので必要ありません♪

調味料でお好みの味に調整してください。
味が整ったら最後に長ねぎを入れて完成です!!

まとめ

今回は東北の味、山形風芋煮の作り方をご紹介しました♪
ミソを使った仙台風芋煮に慣れている私ですが、山形風も違った味でとてもおいしかったです。

焚き火を使うのでキャンプで作るにもぴったりな郷土料理なのでぜひお試しを♪

温まりますよー!!
ちなみにこの芋煮だけでゴハンが進みます(笑)

山形風と仙台風、どっちも作って味比べするのも楽しそうですね♪
では、よいキャンプ飯ライフを!!

おすすめの記事