ウッドローテーブル自作【キャンプギアDIY】ソロ~大人数まで自由自在のお洒落なテーブル作り

今回はコンパクトでお洒落なローテーブルの作り方をご紹介!!作る時に高さを調整すればハイテーブルでもつくれますので、自分のスタイルに合わせたテーブルを作りましょう♪

こんにちはあっくんです。今回は冒頭にも書いてありますが、アウトドア用のテーブルDIYの紹介です。

市販のアウトドア用のテーブルに飽きた方!キャンプ場で人とかぶらない、自分だけのキャンプテーブルを自作してみませんか?

今回ご紹介するテーブルは個々のアイディア次第で色んな形のテーブルが作成可能ですので、興味がある方は是非!

自分だけのオリジナルテーブル作りに挑戦してみてくださいね♪

必要な材料

必要な材料は至ってシンプルです✨
自分の好きな木の板!!それだけです。はい✋

本当になんでも良いです(笑)

自分の好みで、ちょっとお高い木材で作るのも、私みたいに安いベニヤ板で作るのも、自由です。(ただあまり板の厚みが薄すぎると耐久度が下がるので、気をつけてください!)

=私が今回使用した材料=

ベニヤ板横180cm✕縦90cm厚み9㎜
材料のベニヤ板がこのサイズでしか売ってなかったので、このサイズを購入したのですが、私はソロ用のテーブル(1~2人用)を作りたかったので、実際に使用したのは90㎝✕45㎝ぐらいです。

後で説明しますが作りたい大きさのテーブルによって板の長さを変えます。
車に乗らなかったので、半分にカットしてもらいました。

木材(アカシア)90㎝✕40㎝厚み15㎜
テーブルの天板(物を置くテーブルになる場所)用に購入しました。
私が気に入ったのでこの材料を使用しましたが、なんでも良いです。

上に書いたベニヤ板が余るならベニヤ板でも構いません。
ただし1m✕1mぐらいのテーブルを作る場合は厚みは1㎝ぐらいで十分です。

持ち運ぶ際に重くなってしまいますので。

塗料=オイルステイン
使用した塗料はオールドビレッジ・ペーストウッドステイン(油性)#1401。
塗料は野外用の塗料でしたらお好きな塗料で大丈夫です。

表面を保護したい場合はニスでもOKです。
ニスの塗り方は他のDIY記事で細かく紹介していますので、参考にしてみてください♪

ウエス紙ヤスリ
100均で売ってます。
適当な布と紙やすりセット。

テーブルの脚を作成

まずはじめにテーブルの脚の部分を作ります。

44㎝✕40㎝の板を2枚作ります。44㎝がテーブルのサイズで40㎝の部分が脚の長さになります。

1mのローテーブルを作りたい場合1m✕40cmの板が2枚必要になります。
左側がベニヤ板で右の写真がアカシアの板です。

切りたい長さに鉛筆などで線を引いて丸のこで板を切ります。

切り出した板の端は木がささくれていますので、軽く紙やすりでなめらかにしましょう。

次はテーブルになる板を脚の上においた時テーブルがずれないように脚の天板を凹ませる作業です。

テーブルをただ脚の上に置いてもいいのですが、凹ませることでテーブルが地面に落ちることを防げます。

両端を1.5㎝残してジグソーで加工します。

最初は2㎝で作成したんですが、雨が降ると湿気で木材が膨張してしまい、天板がハマらなくなってしまいました。
なので少し幅を広げました。

画像の赤い線の部分をジグソーで切っていきます。

両端を2㎝ずつ残して切りますので長さは40㎝、切込みの深さは1.5㎝です。

今回使用したテーブルの板の厚みが1.5㎝だったので、深さ1.5㎝です。テーブルの厚みに合わせて深さを変えましょう。

インパクトドライバーをお持ちの方は、きりで穴をあけてからジグソーの刃を入れて切れば楽です。

ここで重要な足のデザインを決めます。
脚のデザインでテーブルの見え方が変わってきます。

自分だけの個性的な脚を作ってみてくださいね♪
今回私が作成したのは曲線的な脚です。

デザインは自由ですが、あまり薄くしすぎると壊れやすくなるので注意が必要です。
中心部分は上の画像の用に切り込みが入るので、あまり短くしないように気をつけましょう。

家にあった適当な丸い皿を両端と下に置いてジグソーで加工しました(笑)
本当にそんな感じで大丈夫なので、難しく考えないでください。

赤鉛筆で線を書いて電動ジグソーで切り抜きます。
切り抜いたら紙やすりでなめらかに仕上げましょう。

出来上がった板をもう一枚の板に乗せて型をとります。

あとは真ん中に切れ目を入れて、組み合わせる形に加工すれば脚の完成です♪

次は出来上がった板の中心(真ん中)の縦の長さを測ります。

今回私が作った板は25㎝でしたので、二分の一で12.5㎝になりますね。
一枚の板は、中心上段に12.5㎝の線を引き、もう一枚の板は中心下段に12.5㎝の線を引きます。

ここで間違えると取り返しがつかないので気をつけてください。
一枚は上段・もう一方は下段に線を引く!!
私と違うデザインを作った場合は中心の長さも変わります。

その場合は縦の長さの半分を板の上段・下段に線を引来ましょう。
例えば長さが30㎝の場合は15㎝の線を引きましょう。

先程引いた線の両サイドを5㎜広げて線を引き、幅を1㎝にしましょう。

ジグソーで切って行きます。切ったあとは紙やすりできれいに整えましょう。

後は今切った場所に両方の板をはめ込めば脚の完成です。
ハマりづらい場合は紙やすりなどで、幅を広げましょう。

あまり削りすぎるとゆるゆるになってしまうので注意してください。

お疲れさまです。ここまでくれば完成はもう目と鼻の先です!!

天板の作成

天板の作成にはいります。
今回は縦横40㎝の木の板を先程作った脚の上にスポッと乗せる形にします。

天板用に買ったアカシアの板を40㎝の正四角形に切ります。
この時点で切り出した板を乗っければテーブルの完成なのですが、個人的に角を丸める事にしました!

そこら編の判断もお好きなようにしちゃって大丈夫です♪
今回は四角いテーブルの形にしましたが、円形でもお洒落ですよね。

ジグソーで切って紙やすりでなめらかにします。

天板が完成しました♪後は各パーツに色を塗って仕上げれば完成です。
一応おまけ程度なんですが、今回トリマーという機械で天板と脚の縁を丸めました。

ここまでする必要はないのですが、本格的な仕上がりを求める方はトライしてみてください。

リンク⇒【初めての木工用トリマーの使い方】

このトリマーはかなり便利なので、持っているとDIYの幅が広がります。
実際我が家で購入したら毎度使うようになってしまいました(笑)

別売りのビットもあるので慣れてきたら使いやすい物を買ってもいいいと思います。

塗装

最終工程は各パーツに塗装を施します。

冒頭部分で説明しましたが、今回はウッドステインで塗装します。
これがいいと言う決まりはないので、好きな塗料を使ってください♪

まずは各パーツを紙やすりでツルツルに仕上げます。
粗目・中目・細目の順番で全体をヤスリがけします。

ヤスリがけが終わったらウエスで木全体にステインを塗り、乾いた布で拭き取る。
今回は2度塗りで仕上げました。

乾いたら組み合わせてアウトドアテーブルの完成です。
使い終わったらまたばらして持ち運びます。

使用した工具類・DIY入門おすすめ工具

使用した工具
ジグソー
インパクトドライバー
丸のこ
トリマー(付きたい場合でOK)

工具類が揃っていればOKなんですが、本格的に工具を全て揃えるってなると金額がかさんでしまいます?

DIYこれから始めますよ~って方や趣味程度に工具がほしい方は下記の商品がおすすめです。

●ブラック・アンド・デッカー
ブラック・アンド・デッカーは本体先の部分が取外し可能になっており、先端アタッチメントを交換するだけで、のこぎり・ジグソー・ドライバー他多数の工具として活用できる工具です。

充電バッテリー式の構造なのでコードレスで使いやすいです。

DIYの他にもちょっとした日常のネジ締めなどにも重宝しますので、あっても損は無いと思います。

職人が使うには心もとないですが、DIYぐらいでしたらむしろこっちのほうが、工具をいちいち倉庫から引っ張り出す作業が省けて便利に感じました。

これからDIYを始める方は参考にしてみてください♪

まとめ

今回ご紹介したDIYは、アウトドアテーブルの作成。

みなさん!!自分だけのテーブル、うまく作れましたか✨

アウトドアDIYって、ちょっとしたミスや想定外の出来事も全て・・・・イイ味でてますね~・・の一言で解決できちゃうことなんですよね♪(個人的に(笑))

な・の・で・私は無骨な感じが好きなので、そこまで完璧な造形にはあまりこだわりません!!

みなさんも自分だけのテーブル、作ってみてくださいね♪
新たなキャンプの楽しみ方になるかもしれませんよ。

では、ナイスなキャンプライフを。

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