こんなことで天気を予測?自然現象や生物の行動から天気を予測する観天望気!をご紹介
キャンプに限らず、いろんや野外イベント時ってお天気が気になりますよね!
もちろん天気予報を確認してもいいですが、たまに遊び気分で天気を予測してみませんか?
昔からの天気のことわざがあるので、いくつかご紹介します♪
何気ない時に気づいて天気を予測してみてもいいし、お子さんと一緒に遊び感覚でやってみるのもオススメです。
①カエルが鳴くと雨
これは比較的有名なことわざだと思います。
私も昔祖母から教わった記憶が♪
カエル(主にアマガエル)は湿度が高くなると活動的になります。
皮膚呼吸なので湿度が高くなってくると呼吸がしやすくなるんだとか。
特に5月~8月は気温も高めなのでカエルも活発です。
キャンプ場でカエルの鳴き声が聞こえたら本当に雨になるか確かめてみるのもいいと思います♪
②飛行機雲が消えないと雨
たまに空見上げると飛行機が飛んでいて、その後ろに1本のすじ雲が見える時ありますよね。
あれってすぐ消える時とず~っと消えないで残っている時があるんですが、あの雲が消えないと雨が近いと言われています。
ことわざですが、一応根拠があるらしいですね!
まず飛行機雲が出来る条件が、気温が低くて湿度が高い。
逆にすぐ消える時は空気が乾燥している時!
空気が乾燥していれば上空が晴れている証拠なので雨の心配はないそうです。
気温が低くて湿度が高い=天気があまりよくないので雨が降る可能性が高いってことみたいです。
のんびり空を眺めている時に飛行機雲が見えたらすぐ消えるか消えないか見てみてください♪
③ミミズが道路に出て来ると大雨(夕立)
あんまり好きな生き物じゃありませんが、田舎なのでよく見かけます(笑)
たまに道路にいて一生懸命どこかに向かっているのを見かけますが、これは大雨の予兆と言われているそうです。
ミミズは普段土の中にいますが、地面の水分量を敏感に察知できるんだとか。
なので大雨が降る予兆があると土の中でおぼれてしまうのを防ぐため地面から出て来るそうです。
ちょっとの雨なら大丈夫なんでしょうね(笑)
④夕焼けの次の日は晴れ
夕焼けって見れるとちょっと嬉しいですよね♪
山の空が赤くなってだんだん暗くなっていくのを見るのが好きです。
この夕焼けが見れると次の日は晴れる可能性が高いそうです。
雲は西から東に流れていくので、夕方の時点で西に雲がない=夕焼けがキレイ♪=次の日は晴れる可能性が高い!!
あくまでも可能性なので、晴れたらラッキー程度で(笑)
私的にはキレイな夕焼けが見れるだけでもラッキーです♪
宮城からだと山に沈む夕焼けが見れますが、山形などの日本海に沈む夕日もいいですよね。
⑤煙がまっすぐ上ると晴れ
キャンプで焚き火をする時に煙が出たら、その煙がどう上にいくか見てみてください。
上の向かってまっすぐ上がっていけば晴れの可能性が高いです。
煙って周囲の空気に比べて暖かいので、上に向かって上がろうとします。
逆に横になびく時は上空に低気圧があって、煙より暖かい空気があるので煙はまっすぐ上がりません。
低気圧があるってことは・・・雨になる可能性が高いです。
ただ、風が強いとあまりアテにならないのでこれは焚き火のついでとして見てみてください(笑)
⑥山に笠雲がかかると雨
高い山の上に雲がかかってるのを見たことはありませんか?
見た目は山頂に被さる笠に似ています。
この雲は出ると雨が近いです。
上空の湿った空気が強い風で山の斜面を登って山頂にぶつかるとこの雲が出来上がります。
この湿った雲が上空の強い風でだんだん風下に流れてくるので、雨が近いということになります。
晴れていても、高い山に笠雲が見えたら雨が降る可能性が高いので使わない荷物は先に片づけておいた方がいいと思います。
まとめ
今回は観天望気(お天気のことわざ)をいくつかご紹介しました。
この他にもたくさんありますが、キャンプ場で使えそうなのをチョイスしてみたのでぜひ暇つぶしに参考にしてみてください(笑)
夏休みに小学生のお子さんが一緒なら自由研究としても使えそうな気がします。
使えなくても一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。
では皆さんもナイスなキャンプライフを♪
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