100V溶接作業に必要な環境は?必要なアンペア数や使う場所

これから溶接作業を始めたい!してみたい!でもいざ溶接機を買って見たくても、ネットでは100V溶接機は使い物にならないとか、環境がこうじゃないとだめ!

ネットではあれやこれや色んな事が書いてあって、何を信じて良いのかわからない!

ってな感じで初心者には難しすぎて、溶接を諦めてしまう方も多いはず。

今回は私が実際に100V溶接をする際の環境!

この使い方で問題なく溶接できていますって言う、私なりのPOINTを記事にしていきたいと思います。

溶接出来る環境が整っているかチェックしよう

実は溶接作業は、皆さんが思っている以上にハードルが高いわけではありません。

勿論それを仕事や板金作業で使うとなると話は別ですが、そもそもこの記事を読んでいるって事は、

皆さんこれから趣味で溶接を始めたいって方か、よっぽどの物好きな方・・・・まあ要するに趣味の日曜大工で使うぐらいなら、シロートの私達でも充分溶接を出来るってことです♪

では何がそんなに難易度を上げているのか?

そもそも溶接機自体が使い物にならない

溶接に挫折する一番多い事例が、最初に買った溶接機自体が使い物にならないという例です。

基本的にアーク溶接に推奨されているのは200Vです。

100V溶接は電流が安定しないため出力不足が否めないことが挙げられます。

第一の問題にアークを発生させられないこと、溶接棒が部材にくっつことが多くて溶接を諦める方が多い事です。

まずは割り切りましょう(笑)100V溶接は200V溶接には勝てない!

その上で!最低限・・満足出来るぐらいの溶接機を探すことが大事です。

できるだけリーズナブルに、そして趣味で溶接を楽しめる溶接機を購入する!!

これが100V溶接をする上での溶接機の選び方になります。

あとは少しずつ溶接に慣れてきて、本格的な溶接作業がしたい!そういう場合は200V溶接の購入を検討すればOK♪

溶接に必要なアンペア数は?

ここからは実際に溶接をするならどのくらいのアンペア数が必要なのか?っという疑問についてお話していきたいと思います。

結論から言うと使用する溶接機によって必要アンペア数は変わります。

ですので、実際に私が使用している溶接機を参考に回答させて頂きます。

私が使っている溶接機は、スズキッドのスティッキーという溶接機で、特に初心者の方の溶接作業におすすめの溶接機です。

これから溶接機を探そうかな~?って方は是非参考にしてみてください♪(因みにメーカーの回し者ではないので安心してください)

実際に私がこの溶接機を使用している作業風景、100V溶接機は使い物になるのか?等々を下記の記事で紹介していますので、気になった方は読んでみてください。

はい!では本題に入りましょう。

家庭用の溶接機が問題なく使えるアンペア数は20Aです。

まあ殆どの家で使える仕様になっているってことですね♪

因みに使用状況は溶接機以外の電気は使っていない状態での使用になっております。

ですので!溶接機以外に何も電気を使わなければ20Aで溶接作業は可能です。

出来るだけブレーカーの近くから!

100V溶接作業をする上で最も大事なことがこれと言っても過言ではない!!

ブレーカーの近くから極力近いコンセントを使用することです。

なぜならブレーカーから距離が遠くなるにつれて電圧が低下していくのです。

電圧が低下する!!そうです遠くなればなるほど、溶接がしにくくなるということです、

うわ~そうなんだ~って思った方もいると思いますが、私が使っている溶接機は、ブレーカーから大体5m程度離れた場所のコンセントから使用していますが、問題ありません(笑)

それ以上離れてしまう方は延長コードを使用することになるのですが、正直延長コードを使用することはお勧めしません!

ですがどうしても延長コードを使用する場合は、出来るだけ太いコードを使用することをおすすめします。

延長コードの長さあまり長くない必要な長さのコードを使用しましょう。

まとめ

今回は溶接作業をする環境をテーマに記事を書いてみました♪

100V溶接はまず溶接機・使用アンペア・ブレーカーからの距離さえ正しく使うことができれば問題なく溶接機をすることが可能です。

もし100V溶接をこれからしてみたい!思っている方の少しでも参考になれば幸いです。

では皆さんも良い溶接ライフを~♪

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